設備の予防保全管理システム 定期点検アプリ MONiPLAT
設備の保全管理システム
MONiPLAT TBM
導入事例
MONiPLAT TBM
上板塑性株式会社

「現場の誰もが迷わず使えた」現場も管理者も圧倒的にラクになる設備保全DX

上板塑性株式会社

業種
精密冷間鍛造、自動車部品、スピーカー部品、機構部品等の製造と販売(金属製品製造業)
会社規模
資本金8,500万円 創業1951年
上板塑性株式会社 製造部 製造課<br />課長代理 / 生産技術課<br />係長 石田 / 永澤 様
  • 製造部 製造課
    課長代理

    石田 様
  • 生産技術課
    係長

    永澤 様

MONiPLAT TBM導入の動機

  • 紙の点検表による「記入・回収・確認・保管」の全工程が、現場にも管理者にも大きな負荷になっていた
  • 大規模な保全システムは機能過剰・初期費用が高く、数十台規模の自社には合わないと判断
  • 現場の年齢層が幅広く、誰でも迷わず扱えるシンプルな操作性が必須だった

導入した成果

  • 点検結果がリアルタイムで届き、週1巡回・月末の大量紙整理など管理工数が劇的に削減
  • 年配作業員を含む全員が導入初日から迷わず使えるシンプル操作性で現場に自然定着
  • 外部監査でペーパーレス化・作業性の高さが高評価。社内でも「使いたい」の声が続出

導入してみて

上板塑性株式会社の導入背景

上板塑性株式会社では、長年にわたり紙の点検表を使って設備点検を行っていた。日々の点検では用紙を準備し、細かく記入し、終われば回収・確認し、さらにISO・IATF監査に備えて保管する必要があり、現場にも管理者にも大きな負担がかかっていた。2023年、永澤様が生産技術課へ異動したことをきっかけに、こうした点検業務の無駄が改めて浮き彫りになった。設備保全のDXを検討し、他社のシステムも調べたものの、数百万円規模の初期投資や過剰な機能がネックとなり、数十台規模の自社には合わないと判断。現場の年齢層も幅広いため、誰が使っても迷わないシンプルな仕組みであることが必須条件だった。その中で出会ったMONiPLATは、20設備まで全機能を時間制限なく無料で試せる唯一の選択肢だった。

リアルタイム承認により点検の質が向上し、設備トラブルの未然防止に寄与

MONiPLAT導入後は、点検結果がそのままリアルタイムで管理者のPCに届くようになり、現場で起きていることを即座に把握できるようになった。以前は週に一度工場を歩き回り、月末には大量の紙を整理してファイリングする必要があり、異常の発見や対応が後手に回りがちだった。今では記録が届いた瞬間に状況を把握でき、その日のうちに確認・承認・フィードバックまで完結する。

「以前は週1回の巡回と月末の大量ファイリングで半日~1日かかっていた作業が、画面上の操作だけで完結するようになりました。こんなにラクになるのかと、正直驚きました」(石田様)

デジタル化により点検記録が見やすくなり、設備のわずかな変化にも気づきやすくなった。現場からは「紙より判断しやすい、点検の精度が上がった」といった声も上がっている。点検が正しく・確実に行われることで、設備を止めないための管理がより強化され、生産の安定にもつながっている。

また、作業員にとっても紙の準備や記入のような細かな作業から解放されたことで、点検そのものに集中しやすくなった。顧客の工程監査でも「ペーパーレス化が進んでおり、作業性が良い」と高評価を受けた。

上板塑性株式会社でMONiPLATを使って点検を行っている様子

誰でも迷わず使える操作性が現場に浸透、社内で「自分たちも使いたい」の声が加速

MONiPLATは操作が非常にシンプルで、年配の作業員でも導入初日からスムーズに使いこなすことができた。OK/NGを選ぶだけの直感的な画面構成で、紙のように細かく書き込んだり用紙を持ち歩いたりする必要がない。設備ごとに掲示したQRコードを読み取るだけで点検画面に移れるため、点検対象の間違いも起こりにくくなった。

「年配の方も最初からサクサク使えていました。シンプルな構造だから、誰もが最初から迷わず使えた。それ以上に好評だったのが『作業がとてもラクになった』ということです」(石田様)

タブレットでの入力は視認性が高く、必要な項目だけが順番に表示されるため、書き間違いや記入漏れも防止できる。現場では「ほかの設備でも使いたい」「ライン全体で導入したい」という声が自然と広がり、フォークリフトの点検など他部署へも利用が拡大した。

データが蓄積されることで過去の履歴が確認しやすくなり、「もっと項目を見直したい」「運用を改善したい」といった提案も現場から増えた。単なるデジタル移行にとどまらず、点検そのものをより良くしていこうという意識が現場全体で高まっている。

タブレットで点検を行う作業員(上板塑性株式会社)

無料枠で効果を実感し活用範囲が拡大、全社展開と遠隔監視への期待が高まる

導入当初は無料枠の20台だけで運用を始めたが、この規模でも十分に効果を実感できた。主要な製造設備だけでなく、フォークリフトの点検にも活用。工場内での接触や破損があった際にはその場で写真を添えて報告できるため、安全管理の質も大きく向上した。

こうした変化を見た他部署からは「紙での管理からタブレットに変えたい」「自分たちの設備にも導入してほしい」という声が相次ぎ、想定以上のスピードで社内要望が広がった。

「現場側から自然に"使いたい"という声が上がるのは、導入効果が実感できている証拠だと感じています」(永澤様)

現在は無料枠を使い切っており、製造設備・フォークリフトを含む全社約90台規模での有料プラン移行を前向きに検討中だ。さらに将来的には、センサーを活用した制御盤の温度・モーターの振動・圧力などの遠隔監視にも取り組み、予知保全や異常の早期発見につながる仕組みづくりを目指している。

「弊社におけるMONiPLATの活躍のフィールドは、今後ますます広がりそうです」(永澤様)

フォークリフト点検にMONiPLATを活用している様子(上板塑性株式会社)センサーによる遠隔監視の取り組みイメージ(上板塑性株式会社)